最高のクリスマスプレゼント・その2-FC岐阜
さて、後半。6点以上取られなければOKという、ほぼ昇格を手中に収めた状態からもFC岐阜は攻める攻める。もちろん相手もJFLでの経験はだてではなく、攻め込まれる場面も当然ある。しかし素人目にも個々の技術はFC岐阜のほうが上。経験や意地だけではいかんともしがたく、FC岐阜が追加点を重ねていく。
超満員のスタンド。公式発表は3040人。もっといるようにも思えたが、とにかくぎっしりである。響き渡る「FC岐阜」コール。メインスタンドのお客さんもかなりの方が手拍子に参加してくれている。もちろんバックスタンドも。今年も最後の最後になって満員の観客で選手を迎えられる。
メドウが満員...嬉し涙が出ますよね。
選手たちもそれに応えるように精一杯のプレー。終盤にはチームをひっぱてきた3人が交代で登場。コジ、てつやさん、そして....。
満員のメドウにこだまする「ゴリゴール」の歌。
熱気も最高潮。
刻々と時間は過ぎる。35分...40分...まもなくロスタイムというところで、必死に守っていた小峯がピッチを去る。最後の瞬間にピッチ上にいれないのは悔しいだろうが、必死の守りがあったからこのチームはここにいる。誰もがそれは知っている。
このあと1点を返されるも、長い笛の音。
4-1。2試合通算だと8-1。
スコア的には圧勝であった。しかし今までの試合と違いさまざまな面で今後の課題が見えた試合でもあった。来季はおそらくメンバーの何割かは入れ替わる。それ自体はこの世界では仕方のないこと。このメンバーでという思いはあるが、こればかりは仕方がない。さて立ち上がりの遅さが岐阜の特徴。地域レベルに慣れてしまった身体が開幕までに「JFL仕様」にあわせられるか。いや、合わせなければならないのだが...。JFL仕様どころか、1年で突破を目指す以上はじめから「Jリーグ仕様」くらいのフィジカルでいかなければ...。
試合終了後。監督ほかの挨拶や胴上げなどのセレモニー。選手たちが満員の観客に挨拶のため場内を一周。昇格記念の記念撮影。ゴル裏サポと入り混じっての歓喜の水かけ。サポ席に飛び込んだ選手数名(誰とはいいませんが..)。
まるで、トーナメント戦を一年間にわたってやってきたような、妙な緊張感が途切れた一瞬。選手もチームも、「ひとつも負けられない。1年で突破しなくては」というものすごい重圧の中、よくここまで無事にたどり着けたと思います。
無事に今季の目標は達成。予定通り順調とはいかないところ(この時期まで試合をすることになるとは)が、これまた岐阜らしいのですが..。結果的に岐阜で最終戦になったのでよしとしますか。
なによりも今季最大の収穫は、関心を持ってくれる方が増えたことでしょう。
夏のメモリアルもあんな天候だったにもかかわらずすごかった。そして今回メドウが満員の観衆で埋まる...。現地で観戦するかた以外にも応援してくれる人は多い。だいぶ岐阜の地に浸透し始めたように思える。もちろん、まだまだ努力していかなければいけないが..。
来季はJFL。3月から12月までの長丁場。目標は18チーム中の2位以内。昇格していきなり2位以内を目標なんて、鼻で笑う人もいるかもしれません。
でも、やるんです。
とてつもなく、ハードルは高いです。
強力な壁がいくつも立ちはだかります。
それでも勝ち続けましょう。
夢の扉を開けた向こうには、
さらなる次の夢への階段が続きます。
歩みを止めずに上り続けましょう。
今年一年間応援くださった方々。
おつかれさまでした。そして、ありがとう。
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