星勘定は到達・琴光喜-大相撲名古屋場所2007・12日目
前日11日目、琴光喜は朝青龍に投げ飛ばされ黒星を喫し、3人が1敗で優勝を争う展開となった。この取り組み、琴光喜もいつもよりはがんばったとは思うが、なにしろ立会いから横綱の体勢になったこともありどうにもならなかったようである。しかし朝青龍のほうも完勝とはいい難く、取り組み後奥の通路でかがみこみむせかえる朝青龍の姿があった。
さてそんな状況で迎えた12日目。
なんといっても琴光喜。この日は千代大海と対戦。立会いまわしを取りそこなった琴光喜は千代大海の突き放しに応戦。突き押し得意の千代大海と互角に渡り合い白星。これで星勘定的には昇進の最低ラインはクリア。1横綱2大関を破っており、首位並走。内容も今のところ問題なしである。上位対戦もすでに終わり優勝争いでも2横綱よりは有利な立場に立ったといえる。しかし問題は今からの3日間。下の者との3連戦を取りこぼすようなことがあれば一気に悪印象が広がる。13日目は絶好調の豊真将が相手。これを勝てばほぼ当確となるだろう。その後の2日は朝赤龍・出島・雅山の3人のうちの2人だろう。大関昇進戦ということを考えれば大関経験者の二人との対戦となるだろう。残り3日間、詰めを誤らないように、まさに正念場である。
白鵬-魁皇の一戦は、あわや白鵬土か..という内容だったが取り直しになった。魁皇が足を痛め、取り直しの一番はまったく踏ん張りが利かない状態。正直、白鵬は星を拾ったといえる。むしろ、魁皇の足が心配である。とりあえず勝ち越していることだし無理せずに休んだほうがいいような気がする。
十両は旭天鵬が独走中。そりゃそうだろう。調子が悪くて番付を下げたわけではないのだから、この位置では破格である。
さて、その十両昇進をかけた争い。幕下西筆頭の市原。最後の7戦目で勝ち越しを決めた。筆頭で4勝3敗。昇進の優先順位は現在2番目といったところ。ほぼ確実だろう。問題は落ちてくる力士が少なそうで、現在確実な枠は空席(引退による)の1つのみ。微妙な力士が2~3人..残り3日の星しだいである。
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