カテゴリー「スポーツ-高校野球-2006」の33件の記事

2006/09/12

初志貫徹・進学へ-早実・斎藤

異様な雰囲気であった。一人の高校生の進路発表に群がるマスコミ。そしてそれを見守る日本中の人々。

ハンカチ王子なるニックネームまでついてしまった、早実の斎藤君。

「進学を希望します。」

やっぱり、そうだわな。

おそらく大多数の方がそう思ったのではないだろうか。

実際そのほうがいいだろうとも思うし...。

そりゃぁプロの世界で早く見たい気持ちはある。

しかし、斎藤君の人生を決めてしまう決断なのである。本人自身が早実になぜ入ったのかという初心に立ち返って進路を決めたこと。支持したいと思う。別に野球界からいなくなるわけではないのだから。

技術的レベルだけ見れば充分今でもプロでやっていけるだろうし、使い減りしない体力もプロ向きだろう。しかしまだまだ線は細く見えるし、4年後に評価が下がるとも思えない。文武両道を全うしてからでも遅くはないだろう。

しかしそれにしても、なんとも類まれなる実力とアイドル性を兼ね備えた選手。4年後はとんでもない争奪戦になりそうである。その前に大学野球がいままで関心を持たなかったような人々にまで注目を浴びるだろう。

野球界の人気復権にむけて、またとない機会である。

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2006/08/22

死闘は伝説へ、早実悲願の初優勝-高校野球・夏の甲子園2006

大会...16日目。決勝の再試合である。

早実の先発は、やはり当たり前のように斎藤君。駒苫も予想通り田中君はピンチになってからの登場のようである。連日の熱闘で疲れがないといえばウソになるだろうに、斎藤君の一言は「びっくりするほど体が軽い」...。驚異的なスタミナである。身体能力が高すぎるというか、使い減りしないというか...制球力も抜群であるし、まさに理想的な投手。

さて、1点を争う投手戦再び、と思われた試合がいきなり1回に動く。駒苫先発菊池君がいきなり二死一三塁のピンチからタイムリーを打たれ早実先制。早くも初回から田中君登場となる。誤算だったに違いない。この回は1点だけにとどまったものの、2回に今度は田中君が捕まり、一死二塁からの二塁打でまたもや1点を早実が挙げた。田中君の球威にいつもの切れがない。対する早実斎藤君は絶好調。140キロ台の速球でぐいぐいねじ伏せる。序盤の3回までに既に5奪三振!スコアは立ち上がりで2-0..よもやの展開となってきた。

駒苫は6回、三谷君のホームランで1点差。これでまたわからなくなるかと思ったその矢先。とられたれすぐに取り返す早実。6回裏に四球・二塁打などで1点取り返し再び2点差。7回にも死球・送りバント・ヒットでついに3点差。ゲームは決まったかに思えた。

しかし、やはり苫駒はただものではない。土壇場の9回、無死で出たランナーを置いて中沢君がツーランホームラン!これで1点差、まだ無死!...。俄然緊迫感を増す甲子園。打者は4番本間君。息詰まる一瞬。斎藤君力投。これだけ投げてまだ147キロという速球が繰り出される。まさに怪物。本間君三振!つづく岡川君はセカンドフライ。悲願の初優勝まであと一人。この注目のシーンで斎藤君に相対する打者は...最大のライバルでもある田中君。まるで仕組まれた演出のような、死闘の最後にふさわしい対決が用意された。

斎藤君渾身の球を投げる。田中君も圧倒されながらもファールで粘る。そして...バットが空を切った!

早実、悲願の初優勝!

第一回大会から出場している伝統校が88回の大会ではじめて優勝旗を手にした。

斎藤君が田中君を三振にとって、長い長い二日間24回、5時間33分にわたる死闘は幕を閉じた。この日も斎藤君は118球13奪三振の力投。初戦からあわせると、なんと948球を一人で投げぬいたのである。斎藤君今大会、7試合69イニングに登板、207のアウトを一人で投げぬいたのだ。奪三振は78、これは一大会の奪三振としては歴代2位の記録だそうである。度肝を抜いたのは斎藤君がまだまだぜんぜん投げられるとのコメントを残したことである。

数々の名勝負を残した今年の甲子園。打撃戦の傾向が強かったが、最後の最後で球史に残る息詰まる投手戦となった。何点リードしていても9回たった1イニングでひっくり返されるというゲームも幾度となくあった。記憶に残る大会になったのは間違いないだろう。

田中君はプロ入り希望のようである。斎藤君のほうは「これから考えます」とのことではあったが進学を希望しているようである。ただどちらも低迷するプロ野球界にとってのどから手が出るほどの逸材である。近い将来この二人の対決が別の舞台で見られるかもしれない。

さて、最後まで負けなかったのはたった1校だけ。大多数のチームは既に来年に向けての新体制のスタートをきっている。また熱い戦いが繰り広げられるだろう。

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2006/08/20

息詰まる投手戦、一歩も譲らず・駒苫・早実-高校野球・夏の甲子園2006

大会最終日...になるはずだった15日目。決勝戦はご存知のように引き分け再試合という結果になった。1点を争う投手戦になるだろうとは多くの人が予想したと思うが、再試合までもつれ込むとは思わなかったのではないだろうか。

駒苫は例によってエースの田中君はピンチになってから登板する作戦。早実は当然のように斎藤君の先発で始まった。

3回一死一二塁という場面で田中君登場。見事連続三振で切り抜け、本格的に投手戦の様相となる。田中君は高速スライダーを武器に、斎藤君は抜群のコントロールと投球術でお互い一歩も譲らない戦いとなった。

スコアボードは「0」の行進。早実はヒットは出るものの点につながらず、駒苫は塁に出ることすらままならない状態が続く。

試合が動いたのは8回。まずは駒苫。この日2本目のヒットはなんとホームラン!バックスクリーンへ一直線であった。駒苫が先制。下手をするとこの1点が決勝点になるのではと思われた。

ところがその裏の早実。一死後3番の桧垣君が2塁打、中継がもたつくと見るや一気に3塁まで進んだ。この好走塁がすぐに生きることとなる。4番後藤君の打球は、あとほんの数メートルであわやホームランかという特大の犠牲フライとなった。あっという間に同点。試合は振出しである。

11回の駒苫。無死から安打-死球-送りバントで絶好の勝ち越しのチャンスを迎える。打者は対決の張本人田中君。1点失えば敗色濃厚という絶体絶命の場面。敬遠で塁を埋める。一死満塁。勝負。スクイズ失敗!三塁走者飛び出してアウト!まだ二死。ヒット。二たび満塁。そしてライトフライ..三者残塁。斎藤君危機を乗り切る。駒苫としてみれば最大のチャンスを逃した形となった。

13回今度は早実。一死後、安打-送りバント-パスボールで二死三塁とサヨナラのチャンス。打者はよりにもよって3番の桧垣君。ワンバウンドするくらい落ちる田中君のスライダーだが、この場面で使うにはリスクが大きすぎる。さあ、どうする...。取った作戦は相手方と同様塁を埋めること。2者連続敬遠となった。さあ、二死満塁。先ほどと攻守入れ替わって同じような場面を乗り切らなければならなくなった。勝負!セカンドゴロ!早実、サヨナラならず!なんとも心臓に悪いゲームである。

結局お互いに塁へは出るものの点にならず、15回引き分けとなった。

両エースの投球はすさまじいものがあった。

田中君、165球、奪三振10、被安打7。

斎藤君、178球、奪三振16、被安打7。

まさに互角。がっぷり四つの息詰まる投手戦だった。

乱打戦の多かった今大会で、今日の投手戦はひときわ目立つ。

球史に残る名勝負となった。

明日再試合である。

正直、中1日あけて万全の状態でもう一度見たいくらいである。

おそらく明日も田中君は途中からロングリリーフ、斎藤君は当たり前に先発してくるだろう。

史上2校目の三連覇か、悲願の初優勝か。まもなく第二幕。

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大きな夢を掴むのは、どっち?!-高校野球・夏の甲子園2006

大会14日目。夏の甲子園も大詰め。準決勝の2試合が行われた。

第一試合は駒苫-智弁。駒苫はここまでエース田中君が、体調が思わしくなかったこともあり今ひとつの出来で、苦しい戦いをしながら神がかり的な逆転勝利で勝ち上がってきた。智弁は、こちらも大爆発の打線を最大の武器に、土壇場での大逆転を含む奇跡的な勝利を掴み勝ち残ってきた。もちろん両校とも優勝経験はある。

試合は、予想に反し乱打戦にはならず...というよりは、2回からリリーフした駒苫・田中君の投球が冴え渡る。鬼のような形相は、まるで別人。完全に智弁の気迫負け。打線は火を吹くことなく、7-4で駒苫が決勝へ駒を進めた。

第二試合は早実-鹿児島工。こちらは早実の貫録勝ち。初陣の鹿児島には荷が重かったかもしれない。5-0、3安打無四球13奪三振の完封試合であった。

さあ、今日は決勝。史上2校目の3連覇を狙う駒苫。悲願の初優勝を狙う早実。どちらもエースが絶好調になりつつあり、息詰まる投手戦になるかもしれない。

優勝旗はどちらの手に!

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2006/08/18

ベスト4出揃う-高校野球・夏の甲子園2006

大会13日目。準々決勝の残り2試合が行われた。

第一試合は早実が日大山形と1点を争う大接戦を演じ、結局8回の集中だが決めてとなり、5-2で早実が26年ぶりのベスト4進出である。早実、甲子園の超常連なのだが夏の優勝がなぜか1回もない。今年こそ悲願達成なるか。優勝旗まであと星二つである。

第二試合も1点を争う大接戦。序盤を終えて2-1で福知山だったのだが、鹿児島が7回に追いつき延長突入。3-2で勝利をおさめたのは鹿児島工であった。福知山も決して悪くなかったのだが、4回以降ランナーを得点圏まで進めながら無得点に抑え込まれたのが大きかった。

明日はいよいよ準決勝。第一試合は「逆転王」苫駒と「ミラクル」智弁。どちらも今大会、神がかり的な勝利をおさめてきている。おそらく乱打戦になるのではないだろうか。なにか起こりそうな組み合わせである。

第二試合は「悲願の初優勝を狙う」早実と「初陣の大旋風」鹿児島工。こちらは第一試合と逆に1点を争う投手戦になりそうな予感がする。

北海道-東京-近畿-九州と一校ずつが実にバランスよく勝ち残った。明日は2試合とも東西対決である。

夏の甲子園、最終盤である。

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打つわ打つわ!・智弁と帝京-高校野球・夏の甲子園2006

大会12日目。準々決勝の最初の2試合が行われた。

第一試合。駒苫-姫路。先制して試合を有利に進めたのは姫路のほうであった。前半を終えて4-0と駒苫はまたも苦しい展開の試合となった。しかし、駒苫は6回、4安打1四球を集中させ一気に同点に追いつき、続く7回にはついに逆転に成功。この1点を守りきり、前回に引き続きまたもや土壇場からの逆転勝利である。

第二試合。智弁-帝京。壮絶というか気迫というか...すごい試合になったことは間違いない。序盤から智弁の打線が爆発。前半終わって6-2。このまま智弁の勝利かと思われた。関心はむしろ智弁が何本ホームランを打つかということに移りつつあった。前半だけで既に3本のホームランを放っていたのである。7回智弁、4本目のホームランでさらに2点追加。誰の目にも勝負あったと映った。ところが...ここから思いもよらない展開となった。帝京は8回にホームランで2点を返し、そして9回...。だれがこんな展開になると想像しただろう。帝京の猛攻撃。打者11人、ホームラン含む7安打に死球。一挙8点を取り、試合を完全にひっくり返した。12-8、9回の大逆転。すごい集中打であった。呆然とする智弁側アルプス。智弁の夏が終わったと思えた。しかし、劇的なドラマはまだ続いたのである。9回裏、立場逆転で4点を追う側になってしまった智弁。普通なら悲愴な面持ちで打席に立ってもおかしくないのだが...ここまできて帝京投手陣が大乱調になる。制球が定まらずアウトが取れない。四球を連発する。四球-四球-本塁打で無死から3点。さらに四球-死球..外野フライ1本をはさんでタイムリーヒット。ついに同点である。さらに四球、そして...この回9人目の打者。四球押し出し...。死闘は満塁押し出しサヨナラという予想外の展開で幕を閉じた。13-12、両チームあわせ7本の本塁打を含む29安打の乱打戦。1試合7本塁打はもちろん新記録である。なんともよく打ったものである。内容的に締まった試合というわけでは決してないが、語り継がれる熱戦であったことは間違いないだろう。

駒苫と智弁、なにか神がかり的な勝ち上がり方をしてきた2チームが準決勝で対戦することになった。さて、今度はなにがおきるやら...。

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2006/08/16

大熱戦、投げぬいた渾身の200球・日大山形-高校野球・夏の甲子園2006

大会11日目。3回戦の残り4試合である。早実はどこまでいけるのか、山形県勢初のベスト8なるか、八重山-智弁、など注目の一日であった。

第二試合、日大山形-今治西のゲームは、おそらくここまで一番の手に汗握る大熱戦となった。立ち上がり1回表に今治が先制、裏に山形がホームランを含む5安打集中で4点をとり、あっさり逆転。3回までお互いに毎回安打毎回得点。すでに山形9安打6点、今治5安打3点と序盤から打撃戦の様相となった。5回にお互い1点ずつを追加。まさに取られたら取り返すという展開。そして7回の今治、2四球2ホームランなどで一挙4点を挙げ逆転に成功。山形の健闘もここまでかと思われた。しかし8回に追いつき再びがっぷり四つの展開となる。そして延長に突入。9回以降はがらりと変わって投手戦の様相となる。今治は積極的に走る作戦で掻き回すも点には結びつかず、運命の13回へ。積極的な走塁で押し気味に進める今治は、山形守備陣の乱れもあり2点を挙げ勝負あった。と思われたのだが...。13回裏、山形。無死から3連打とワイルドピッチで同点。さらに盗塁に四球。まさに土壇場。今治は敬遠で塁を埋め、ホームゲッツーにわずかな望みを懸ける。そしてこの回6人目の打者、秋場君の打球は大きく外野へ...。三塁タッチアップ、ボールが返ってくる、それた...。大熱戦は幕を閉じた。11-10、安打数は18-14。打撃戦を制したのは日大山形。学校としてはもちろん、山形県勢として初の夏の甲子園ベスト8である。山形県の野球の歴史を塗り替えた瞬間である。延長13回、3時間を越えた試合。山形のエース、阿部君は一人で投げぬいた。球数じつに200球!59人もの打者と戦ったのである。力投の一言で片付けるには惜しいくらいである。次に試合はあさって。ゆっくりとはいかないだろうが、しっかり休んでまた熱戦を見せてもらいたいものである。

さて、第一試合は早実が7-1で福井商を下した。安打数だけ見れば13-10と互角に見えるのだが、打線がつながらず10安打で1点しか取れなかったあたりが敗因だろう。

第三試合は八重山商工-智弁和歌山の注目の一戦だったのだが、思わぬ差が開き8-3で智弁が勝ちを収めた。序盤はむしろ八重山が押し気味に進めていたのだが、走塁ミスなどでチャンスを物に出来ず、10安打で8点と効率よく攻めた智弁に軍配が上がった。

第四試合は福知山成美が6-3で熊本工を破った。

準々決勝は明日、あさって。組み合わせは駒苫-姫路、帝京-智弁、早実-山形、鹿児島-福知山の順である。近畿が3校、東京2校、北海道、東北、九州という形になった。

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2006/08/15

一世一代の大博打・駒苫-高校野球・夏の甲子園2006

大会10日目。第一試合の駒苫-青森山田戦は大激戦となった。

駒苫の先発はエースの田中君ではなかった。初戦で不調だったことや、田中君の注目度が高すぎてチームの一体感が薄れつつあったことから、あえて先発を外したようである。ところが序盤で1-5と相手ペースになり、3回途中から3人目として田中君投入。しかし決して調子がよさそうには見えなかった。4回表を終わって1-7。もう開き直るしかないような展開である。ここからがすごかった。なんとか良くないなりに踏ん張る田中君。歯車のかみ合い始めた打線。猛追が始まる。とはいえ6点差はなかなか縮まらない。あとは9回裏を残すのみ。8-9。青森山田はここまでピンチになっても投手交代なし。あくまでも野田君に任せる体勢。最後の攻防。同点!そして...。39000の大観衆の前での2時間20分にわたる大激戦は劇的な幕を閉じた。10-9。圧倒的不利からの大逆転劇であった。まさにチーム一丸の勝利。まるで優勝したかのような大騒ぎであった。大博打はかなり危ない橋ではあったが、結果的には良い方向へ転んだようである。この勢いが続けば優勝も決して夢ではない。

第二試合は、5-2で東洋大姫路が桐生一を下した。

第三試合は接戦の末、帝京が5-4で福岡城東に勝った。

第四試合は9-3で鹿児島工が香川西を退けた。

ベスト8にまずは東西2校ずつが駒を進める形となった。

明日は早実が登場。八重山-智弁もおもしろそうである。

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2006/08/14

2回戦終了-高校野球・夏の甲子園2006

大会9日目。今日で2回戦が終了。ベスト16が出揃った。

第一試合は智弁和歌山が1回戦のときとはまるで別のチームのように動き、金沢を5-2で退けた。

第二試合は福知山成美のエース駒谷君が投打に大活躍。6安打を打たれるも無四球完封。ホームランも自ら放った。4-0で静岡商を退けた。これで東海勢は全滅である。

流れから行くと今日は近畿デイ!となるかと思われた第三試合。天理が先制、逃げ切りを図るが、7回に熊本工に追いつかれ9回に力尽きた。5-3で熊本の勝ちである。

さて3回戦に駒を進めれたのは、北海道・東北から3校、これはがんばっているといっていい。関東・東京からは同じく3校、今年は東京が両方とも残っている。東海・北信越は1校しか残れなかった。近畿は3校、大阪が早々に消えてしまったがまずまずといったところ。中国・四国は2校、中国勢の全滅を四国勢で持ちこたえているといったところ。そして九州勢は4校残った。注目の清峰は敗れてしまったが、話題の八重山商工はじめ大健闘である。

バランス的には東7校、西9校。なかなかいい感じではある。ベスト8を懸けた8試合。八重山-智弁の組み合わせはおもしろそうである。山形県勢初のベスト8なるかといったところも注目である。

熱い戦いもいよいよ終盤にかかろうとしている。

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風は吹かず・清峰-高校野球・夏の甲子園2006

大会8日目。春に続いての旋風を期待される清峰が登場。

しかし結果は6-7で敗戦。風を吹かすことは出来なかった。最終回の粘りに見るように、決して力の差が大きいわけでもなかったと思うのだが、春に見せたような機動力は不発だったように感じた。有迫君の投球も今ひとつ精彩を欠いていた。春に予想外に活躍したため注目を集めたことで、かえって調子を崩したのかもしれないとも思ったりする。それにしても逆に福井商のほうは、割と歯車がかみ合っていたように思う。次は早実との対戦。勝ち残って大穴となるか。

第二試合の東北対決は大方の予想に反して日大山形が仙台育英を6-3で破った。守りで勝った印象が強い一戦であった。次に勝てば山形県勢初のベスト8である。県全体の夢を背負って次戦に挑む。

第三試合、今治西-文星は12-3と予想外の大差となった。

そして第四試合、八重山登場。初戦の大嶺君の調子がイマイチだったためどうなるか心配されたのだが、内野手の金城君が投打に大活躍。投げては5回を1失点、ホームランは打つわ、ホームスチールはするわ...。完全に主役級の活躍であった。大嶺君は最後の2回をマウンドに立ち、6三振を取ったものの2点を失い、やはり今ひとつの印象はぬぐえなかったように思う。5-3で勝利はおさめたもののまだまだ修正しながらの大会となりそうである。松代は創立百年目の最初で最後の甲子園を後にする。来年は学校統合によりもうこの校名で出場することは二度とない。甲子園で見事1勝をあげ、校名を歴史に残した。次は新しくなった学校での出場を目指す。

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2006/08/13

今度こそ・早実-高校野球・夏の甲子園2006

大会7日目。第四試合は早実-大阪桐蔭。好カードである。

注目度は格段に高く、お盆休みの土曜日、東京大阪決戦ということもあり、5万人の超大観衆の前で試合が行われた。

春、延長15回再試合というハードな試合を投げぬき8強入り、さすがに力尽き準々決勝で横浜に破れた早実・斎藤君。今度こそ横浜を倒すという意気込みで乗り込んだ甲子園。横浜と同じブロックには入ったものの、当の横浜がよもやの初戦敗退。その横浜を破った大阪桐蔭との戦いとなった。斎藤君は堂々の12奪三振。チームも11-2で勝利をおさめ、24年ぶりの3回戦進出である。春に逃した夢を掴むために戦い続ける。

第一試合、帝京-如水館は10-2で帝京。これで早くも中国地方が全滅となった。

第二試合、香川西-日本文理は2-1の大接戦の末香川西。

第三試合は、しんがりの登場となった鹿児島工が高知商を3-2で下した。

第8日の今日は清峰・仙台育英・八重山商工など話題の学校が登場する。お盆休みの日曜日、今日も大観衆の中熱戦が行われる。

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2006/08/12

ようやく完封の試合が-高校野球・夏の甲子園2006

大会6日目。ついにというか、甲子園でホームを踏むことかなわず去るチームがでた。

というより、ここまで1校もなかったことがむしろ不思議なくらいだったのだが、今年は打撃戦が多く6日目でようやくといったところである。手に汗握る1-0の投手戦といったものは今年は観られないかもしれない。

第一試合、青森山田-延岡学園は7-0。延岡が得点に至らなかった最初のチームとなってしまった。

第二試合は、桐生一-佐賀商で6-5。桐生が3点差を終盤にひっくり返しての逆転勝利であった。

第三試合は、東洋大姫路-甲府工。4-2。姫路が思ったほど得点できなかったのが意外であった。9回には満塁にされるなど下手をすると落としかねない展開であった。

第四試合は、福岡城東-専大北上で4-0。これはあきらかに福岡の投手の頑張りである。

今日は4試合行われたにもかかわらず18:00前に試合が終了した。ここ数日とはえらい違いである。

明日は第四試合で大阪桐蔭-早実の試合が組まれている。東京・香川・高知...盆休みの土曜日でもあり大観衆になりそうである。

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2006/08/11

楽勝とはいかず、駒苫-高校野球・夏の甲子園2006

大会5日目。注目校のひとつ駒大苫小牧が登場。この第三試合からは2回戦である。

序盤駒苫が点を小刻みに重ね4-0となり、このままワンサイドゲームになっていくのかとも思えたが、思わぬ苦戦となった。駒苫エースの田中君も三振は奪うものの決して本来の出来ではないように思え、終わってみれば5-3。ひとつ間違えば番狂わせになってもおかしくないような展開だった。次の試合まで中4日あるのでなんとか調子を戻してもらいたい。

1回戦の残り2試合は、熊本工が6-4で三重を下し、天理が本荘を7-5で下した。昨日は3試合とも2点差、どっちに転んでもおかしくないような試合だった。

それにしても、東海3県全滅...ひとつぐらいは残るかと思ったのだが...かろうじて静岡が残っただけ。対照的なのは北信越、ここまで4校が登場し3勝。負けたひとつは共あたりだったから仕方がないことを考えれば、まさしく絶好調。明暗が分かれた形である。

きょうは6日目。九州勢3校、東北勢2校と遠くの学校が多く登場する。

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2006/08/10

力投及ばず、県岐阜商-高校野球・夏の甲子園2006

大会4日目。県立岐阜商業が第一試合に登場。

岐阜のエース金森君が、智弁和歌山打線を抑えることができるかが見所だった。大方の予想は智弁有利。近年の実績から見て当然ともいえる。

試合は初回、いきなり智弁にホームランを打たれはじまる。普通はいやなムードになるのだが、今回はなんか違った。その一球以外はむしろ岐阜ペースで試合が進む。金森君自身、ホームランの1点はたいして気にしていなかったそうである。

序盤中盤と金森君が飛ばす飛ばす。智弁が築く三振の山。出塁すらままならない。対する岐阜は毎回安打で出塁し押し気味に試合を進める。しかしこちらも打線がつながらず2回裏の1点のみ。6回までに智弁は安打2本三振11個、対する岐阜は安打8本...。これはひょっとしたらという淡い期待が流れる。

7回、金森君ついにつかまる。3安打2悪送球などが集中し3点を失う。そして追いつけずにゲームセット。4-1県岐阜商の夏が終わった。

終わってみれば岐阜が劣勢だったのは7回だけであった。1~6回までは明らかに岐阜が有利な展開。8~9回も5分5分といった感じだった。ワンチャンスを物にしたチームが勝ち残ったわけである。金森君は153球の力投、被安打6。奪三振13は見事であった。

安打数で上回りながら3点差で負けたという事実。序盤に何度もあった得点のチャンスを生かせなかったことが全てであろう。打力は残念ながら甲子園レベルには到達していなかったように思える。特に4番の武藤君は県大会での不調から抜け切れていないように思えた。打線をつなげて点をとることを考えれば、やはり金森君を5番で使うべきだったのであろう。疲労を軽くする意味もあった打順を下げたのかもしれないが、結果的に攻撃力が分散してしまったように思えてならない。

さて第二試合は、金沢が浦和学院を9-3で下した。

第三試合は、静岡商が八幡商を8-2。32年ぶりの出場を白星で飾った。1試合9犠打は大会タイ記録だそうである。伝統の静商野球復活といったところである。

第四試合は...またもや名電初戦敗退...なぜか夏は弱い。福知山成美を相手に序盤中盤は互角の戦い。終盤持ちこたえられずに6-4での敗戦である。注目の堂上も1安打に終わった。投手力的にはこんなもんだろうから、こちらも打線が爆発し切れなかったことが敗因であろう。今年こそは勝ち上がるかと思っていたのだが...残念。

大会4日目は、いよいよでてきますよ~!優勝候補の駒苫!

熱い熱い戦いは続く。

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2006/08/08

ミラクルの予感、八重山商工-高校野球・夏の甲子園2006

大会3日目。天候が心配されていたのだが、台風はどこへ行ってしまったのやら。風はやや強めではあったが、むしろこれから巻き起こるかもしれない旋風の予感を感じる一日であった。

昨日までは大差のゲームも多かったが、今日は一転。最後の最後まで目が離せない熱戦ばかりであった。

第一試合、11-10、先行逃げ切りを図った関西が、文星に8~9回に7点を奪われ逆転サヨナラ負け。

第二試合は、11-8、今治西が常総の追撃から逃げ切った。

第三試合は、7-6、延長までもつれた末、春夏通じて初出場の松代が倉吉北にサヨナラ勝ちし、甲子園での初校歌となった。

そして第四試合、春旋風を起こした八重山商工が登場。千葉経大が逃げ切りを図る中、9回2死から追いつき、延長10回に3点をもぎ取り、9-6で奇跡とも思えるような鮮やかな逆転勝ちをおさめた。八重山にはやはりなにかを起こす運のようなものが着いているのかもしれない。この先も何かやってくれそうな気配である。次戦は松代、その次は智弁だろうか。岐阜の人間がこんなことを言っていてはいけないのかもしれないが、智弁のほうが勝ち上がりそうになんとなく思える。

さあ、明日は県岐阜商がその智弁和歌山と対戦である。ひょっとして、岐阜が勝ち上がって八重山と対戦なんてことにでもなれば、逆に岐阜がミラクルって言われるのだろうか(笑)

明日は近県のチームが多く客席も盛り上がりそうである。

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清峰、走る走る-高校野球・夏の甲子園2006-2日目

熱い戦いが始まった。初日は開会式、そして屈指の好カード横浜-大阪桐蔭もあり大観衆の中で試合が行われた。早実の久々の勝利、白樺学園も惜しい試合だった。そして春の覇者横浜は初日に姿を消した。熱い戦いを予兆するような一日だった。

2日目は春準優勝だった清峰が登場。初出場の光南を相手に打つわ走るわ...。

まるで、春の甲子園決勝での鬱憤を晴らすかのような試合だった。

なんと22点!

春、決勝で横浜に取られた屈辱の21点を取り返すかのようだった。

8回の一挙12点の攻撃も圧巻だった。

明らかに春よりレベルアップしているように感じた。

因縁の相手、横浜は直接対決することなく初日に消えた。

次戦の相手は福井商、勝ちあがれば大一番、横浜を破った大阪桐蔭がくるか早実がくるか...。なんとも有力校が偏った組み合わせになったものである。

さあ3日目の今日は関西、そしてこちらも春に旋風を巻き起こした八重山商工が登場する。今日の試合も楽しみである。

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2006/08/04

くじ運悪!-高校野球・夏の甲子園2006

もう、くじ運が悪いとしか言いようがない。岐阜県代表として甲子園に乗り込んだ県立岐阜商業高校。抽選で引いた対戦相手は...

智弁和歌山...

あ~ぁ....また今年も初戦敗退の予感。

日頃から練習試合をしている相手である。やりやすいと見るか、はたまた逆か..。

春の甲子園では岐阜城北が智弁を下している。智弁にしてみれば、まさかの敗戦だったはず。相手が変わったとはいえ、岐阜が相手なだけにリベンジに燃えてくるだろう。

県岐阜商はエースの金森に頼る部分が大きいだけに、苦しい戦いになりそうである。

試合は4日目の8月9日、第一試合の予定である。

くじ運といえば、初日の第3試合にいきなり当たる、横浜-大阪桐蔭も...。

夏の甲子園はあさって6日開幕。日曜日、大阪・横浜・早稲田・高知...初日は超満員になりそうである。

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2006/08/02

顔ぶれ決まる-高校野球・夏の甲子園2006

夏の甲子園の代表校が出揃った。

今年の県予選は、長雨の影響で大幅に順延になったりしたところもあったが宮城代表を最後に全てが出揃った。最後の最後に決まった学校が県決勝15回引き分け再試合で決まったあたり、甲子園でも熱戦が期待できる。それにしても0-0で15回までいき再試合..。東北-仙台育英という宮城県を代表する2校の激突だったのだから、どちらが代表になっても本命筋であり、熱戦は当然の結果なのだが、それにしてもすごい。

さて、代表校は早実、県岐阜商、天理、高知商など出場20回を超えるような学校もあれば、初出場は6校、2回目の学校も6校ある。駒苫は優勝なるか、清峰、八重山商工がまた旋風を巻き起こせるかも注目である。

甲子園での熱い戦いは8/6開幕である。

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2006/07/29

シード校全滅-高校野球岐阜大会

高校野球岐阜大会は準々決勝が行われた。

シード校が全滅となり、4強に残ったのは公立校ばかりとなった。

注目の県岐阜商-中京の試合は追いつ追われつの展開の上、結局県岐阜商が勝利を手にした。エース金森君は連投であったが、さすがに消耗しているように見えるもののなんとか乗り切った。

ここまで打線爆発だった清翔は2点に抑えられ敗退。可児がここまで勝ち残ったのは10年ぶり。進学校であり文武両道といったところ。

大垣商は最初中津商に0-4とリードされたが、逆転勝利。市岐阜商は大垣日大を無得点に抑え勝ち上がった。

準決勝の組み合わせは今日29日に抽選される。今日は休養日である。

準決勝は明日。決勝は31日である。どちらもNHKで中継される。

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2006/07/27

尾藤、散る-高校野球岐阜大会

岐阜大会は4回戦が行われ、注目のカード「岐阜城北-県岐阜商」の試合が行われた。

結果は5-3で県岐阜商の勝ち。尾藤の奮闘むなしく逆転サヨナラホームランによる幕であった。7回までは3-0で岐阜城北がリード、このままいけるのかともおもったが8回に尾藤が捕まり3-2に、そして9回サヨナラ3点ホームランを打たれたのである。

春に続けての旋風を起こすことは出来なかった。故障上がりの尾藤も残念ながら万全の調整が出来たわけでもなかった。決して満足のいく出来で望めたわけでないのは確かである。4回戦という位置で県岐阜商と当たるというくじ運もあった。本来なら決勝や準決勝で当たるような組み合わせである。

全国の尾藤ファンの皆さん。残念ですがもう尾藤が三振をとる姿を見ることはかないません。

今日の試合では残念なことがひとつ。最後のホームランの走塁について、判定の解釈から少しもめたようです。バッターランナーがホームインする前にベンチから喜びで飛び出した選手と触れたことを巡っての判定に、異議を唱えた城北が挨拶の整列もせずベンチに下がって抗議を行い、30分ほどもめたようです。一応審判団の見解としては、「ホームランということもあり選手のプレーに手助けしたわけではない」ということで判定が覆ることはなかった。判定が覆ったところで点差が1点縮まるだけ。サヨナラ負けには変わりはないのですが、この抗議を見苦しいととるか、当然の主張ととるかは意見の分かれるところでしょう。なおこの件については両校が県高野連から厳重注意の処分を受けました。

さて今日行われた試合はこの試合を含め8試合あったのですが、予想外の展開になった試合もあり、コールドゲームも4試合ありました。中でも岐阜総合がよもや5回コールドで負けるなどとは予想だにしませんでした。清翔の打線、はまると怖いですね。

さあ、明日は準々決勝です。県岐阜商-中京、可児-清翔、市岐阜商-大垣日大、中津商-大垣商の4試合です。注目はやはり県岐阜商-中京なのですが、岐阜第一、岐阜城北と有力校と連戦してきた県岐阜商の消耗度が鍵となってきそうな気もします。

29日はお休み。30日準決勝。そして決勝は31日の予定です。

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2006/07/26

あと4つの白星-高校野球岐阜大会

夏の甲子園、高校野球岐阜大会は3回戦が終わり16強が出揃った。

おおよそ予想された面子が勝ち進んできたといえる。組み合わせに恵まれず、勝ち進む力がありながら消えていったチームは2~3あるが、さほど大きな番狂わせはここまで起きていないといっても良いだろう。

さて、明日は4回戦8試合である。組み合わせは下記のとおり。

岐阜城北-県岐阜商

中京-麗澤瑞浪

岐阜総合-清翔

可児-各務原

大垣日大-大垣西

市岐阜商-本巣松陽

美濃加茂-中津商

大垣商-武儀

注目はやはり岐阜城北-県岐阜商の試合だろう。こんなところで当たるのはもったいないような組み合わせである。どちらが勝ってもおかしくないといったところなのだが、勝ち進むとおそらく次は中京と当たることになるだろう。決勝にたどり着く前に消耗しきってしまうのではないかと心配である。昨日は32度、今日35度、今日は最高気温のベスト10に岐阜県内が5地点も入っている。明日も35度くらいまで上がりそうである。猛暑の中連戦が続く。

あと4つ白星を並べたチームが、夢舞台に立つ。

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2006/07/19

大幅順延-高校野球岐阜大会

このところの豪雨で、丸二日間全試合が中止となった高校野球岐阜大会。

日程の大幅な組み直しが行われた。

次の開催日は22日。丸5日間隔があくことになる。順延中止の繰り返しだったこともあり、選手の調整しなおしに配慮したためと思われる。開催場所も岐阜、大垣、各務原の3球場に集約。移動を極力抑えた日程となった。

注目の岐阜城北は順当に行けば、県岐阜商、中京と強豪同士のつぶし合いとなる。甲子園はまだまだ遠い。

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2006/07/18

9人だけの野球部-高校野球岐阜大会

15日に開幕した高校野球岐阜大会。15日は開会式後の一試合のみ、16日は雨の中14試合が行われ、2試合が延期となった。17日は朝から大雨で全試合延期である。今日も雨が降り続いており延期の公算が高い。いきなり日程の消化が心配である。

さて岐阜で注目といえば、やはり春の甲子園で大活躍した岐阜城北だろう。甲子園後に故障で離脱していた尾藤君も戻って来たことであり期待したい。しかい前にも記事にあげたとおり組み合わせがたいへん難しいところである。強豪校がかたよっているのである。最初の試合は16日に行われた。相手が格下だったこともあり尾藤君は温存。種田君-山下君と甲子園でも見た2番手3番手の投手の継投で9-0、7回コールド勝ちをおさめた。2人とも尾藤君のいない間がんばってきただけにだいぶ成長したように思えた。頼もしい限りである。

他には、これまでに県岐阜商、中京、岐阜総合、岐阜第一など甲子園にも出たことのあるような有力校は順当に勝ちあがっている。が、昨秋県大会3位、春の県大会ベスト8の帝京可児が初戦で消えた。意外である。

話題といえば、タイトルにもあるように部員9人だけというチームが16日の試合に登場した。はるか昔甲子園で話題になった中村高校の24の瞳よりはるかに少ない、18の瞳である。

岐阜各務野高校。割と新しい学校である。聞いたことのない方が多いだろう。

岐阜女子商業といえばおわかりだろうか。ホッケーでは全国トップレベル、先日のオリンピックにも選手が出場していた。バレーボールなども全国大会によく出ていたので名前を聞いたことのある方も多いだろう。この女子商業と各務原東が統合されてできた新設校なのである。当然女子が多い。

野球部は昨年夏3年生が抜けたあと、4人となり試合にも出れなくなった。試合に出れないのに嫌気が差して1年生が2人辞め、2年生の2人だけで守ってきたチームなのである。ことしになり新1年生が5人入り、他の部からの助っ人2人をあわせて9人ぎりぎり。なんとか試合に出てきたのである。全員で練習したのはほんの1ヶ月。もちろん勝てるわけがない。それでも2点取った。チームを守ってきた3年生2人の夏が終わった。部員は1年生5人だけになる。このままではおそらく秋の大会にはまた出られない。それでも野球部の灯を消さないために受け継がれていくのだろう。がんばれ岐阜各務野。

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2006/06/27

県大会組み合わせ-高校野球

こちらも熱い夏がやってくる。いよいよ高校野球のシーズンである。先日岐阜県大会の組み合わせ抽選が行われた。甲子園で旋風を巻き起こした岐阜城北は今回シード権がなく一般抽選にまわった。

たいへんな組み合わせになった。

岐阜県大会は4つのゾーンに分かれ戦うのだが、有力校がAゾーンに偏ってしまったのである。組み合わせの妙といえばそれまでだが...。

Aゾーンにはシード校として中京がいる。そこへ岐阜城北、県岐阜商、岐阜第一、帝京可児、大垣南などがかたまってしまったのである。

岐阜の大会は優勝するまでに6回勝ち続けなければならない...のだが、もう2試合目の段階で帝京可児-中京、県岐阜商-岐阜第一、岐阜城北-大垣南が順当に行けばあたってしまうのである。4試合目が終わった時点で既にこの中から残れるのは1校だけである。

岐阜城北の甲子園への道のりは恐ろしく険しいものとなった。いけるのだろうか...。

漁夫の利というわけでもないが、案外岐阜総合あたりが得をするかもしれない。総合学園はBゾーンになったのだが、そこそこ試合になりそうなのは岐阜高ぐらいか..。Aゾーンから勝ちあがってくる学校は既に相当消耗しているはずなので、Bの岐阜総合、Cの大垣日大、市岐阜商、岐阜工、Dの美濃加茂、土岐商あたりが勝ち上がってくれば有利に作用する可能性が大きい。

岐阜県大会、開会式は7/15、その日は1試合のみ。本格的な試合は16日からである。16日は長良川球場に岐阜城北や岐阜総合が登場する。くしくもこの日隣の陸上競技場はFC岐阜の試合である。かなり賑わいそうである。午前中に城北の試合を見て、午後はFC岐阜の試合というコースも楽しめそうである。

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2006/04/04

熱戦、閉幕-選抜高校野球

春の甲子園が熱戦の幕を閉じた。

決勝は東の王者横浜と九州地区優勝の清峰の対戦。

清峰有迫君がいかに横浜打線に立ち向かうかが注目された。

徐々に調子を上げてきた横浜打線。細かくつなぐチームプレー、足で塁を稼ぐ機動力。歯車さえかみ合ってしまえばいまの横浜に勝てるチームはそうそうない。ここまでエースとして清峰を引っ張ってきた有迫君はついに力尽きた。有迫君の今回の甲子園での投球数は665球、2完封を含み十分に頑張ったと思う。それにしても今日の横浜は圧巻であった。安打数は14と横浜としては想定内の本数だが、これに四死球17、盗塁9、犠打6。今日は長打は2本しかなかった。細かくつなぎ走り回る。足で塁を稼ぎ、相手を引っ掻き回し浮き足立たせる。その結果が春の決勝として新記録となる21得点、21点差の勝利となった。あまりにもすごかった。見事である。

さて、夏も当然連覇が期待されるところだが、ご存知のように神奈川は激戦区。出場校数も多く試合数もこなさなければならない。ある意味県大会を勝ち抜くだけでも一苦労である。もともと強豪校の多い県である。甲子園までたどり着ければ優勝候補になるだろうが、道のりは大変である。

さあ今回の大会では、有迫君、前田君、川角君、浦川君、斎藤君、尾藤君...。投手の頑張りが目に付き、当然話題も投手中心となることが多かった。そんな中でよく頑張ったというか、おそらく近い将来プロの世界で活躍する姿を見れるのではないかと思うのが横浜の野手、白井君と高浜君である。守備のセンスもよくそこそこ打てる。チャンスにも強いし、白井君の足の速さと流れを引き寄せる運のようなものはすごいと思う。中日の二遊間コンビのようにこのふたりがプロで守るのも面白いかもしれないと思うのだが。

さて、今回甲子園にこれたチームもそうでないチームも夏への戦いは既に始まっている。今回のチームが夏も甲子園にこられるとは限らない。もう一度見たいと思うチームはたくさんあるが、いくつここまでたどり着けるだろう。いずれにせよ熱い戦いはひと段落。一回り大きくなって再び熱い戦いを見せてほしい。

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2006/04/03

決勝は横浜と清峰-選抜高校野球

順延された準決勝が行われた。

第一試合は横浜と岐阜城北。たちあがりから岐阜の尾藤君の制球が定まらない。疲労が取れていないというか調子が悪そうに見える。周りが守り1、2回をのりきる。

試合が動いたのは3回。2死後、横浜の打線が爆発。きっかけは横浜白井君の打球。打球はライト線へ、ライト飛びつくが届かない。ボールはフェンスへ転々。俊足の白井君は一気にダイヤモンドを一周。本塁クロスプレーになるも生還。なんとランニングホームランである。これで岐阜尾藤君に精神的動揺が走る。ここからなんと7連続安打。横浜は足でもかき回す。岐阜の守備陣は浮き足立ち不要な進塁を次々と許す。この回一挙5点。前の試合まで今ひとつだった横浜強力打線が一気に爆発した。初戦から一人で投げ抜いてきた尾藤君はこの回限りでマウンドを降りた。

4回、マウンドに上がったのは昨日先発予定だった山下君。さすがに初登板が準決勝で相手が横浜では荷が重すぎたか1安打3四死球1犠打と散々、押し出しで点を失う。続いて登板した種田君もアウトはひとつとったものの3安打2四球で追加点を奪われる。そしてまたも投手交代。マウンドに上がったのはなんと三塁手でキャプテンの太田君、選手宣誓をした彼である。なんとか抑えこの回は6点奪われて終わった。

11点のビハインド、横浜相手に...。ベンチもアルプスも雰囲気は推して知るべし。それでも岐阜城北にとってはこの大会ははじめから負けてもともとの気持ちでここまで勝ち上がってきた。最後まであきらめない。マウンドでは太田君が力投。このあとは1点を失っただけである。その間に岐阜も4点を返した。

勝ちこそできなかったがここまでできたという自信、そして克服しなければならない問題点の発見。夏に向けて得たものは大きい。このチームにとっての戦いはまだまだ続く。夏再びここで戦うために。

第二試合。旋風は台風になった。

なんとあのPLが完封負け。前田君も力投むなしく涙を飲んだ。投手戦になるであろうとは予想されていたが、よもや6-0でPLが負けるとは思わなかった。初出場の清峰にとってはもちろん、長崎県勢としても初の決勝である。

明日、いよいよ春最後の試合となる。王者復活か、台風が吹き荒れるか。頂点に立つのはどちら。

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2006/04/02

準決勝は雨天順延に-選抜高校野球

今日予定されていた準決勝2試合は雨天順延となりました。

雨もですが雷も心配なので順延になってよかったと思います。どうせやるならコンディションのいいときに試合をさせてあげたいですよね。

これでそれぞれのチームにとって、疲れを休める中日ができたことのなります。

連投の続くそれぞれのエースも明日は疲れも取れていい投球を見せてくれるでしょう。

「未来に語り継がれる大会に」

選手宣誓で誓ったチームが自ら旋風を巻き起こしている。もうすでに十分に語り継がれるような大会になりつつある。残り3試合。熱戦は続く。

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2006/04/01

ベスト4出揃う-選抜高校野球

春の甲子園も終盤。ベスト4が出揃った。

昨日の岐阜城北、横浜につづいて勝ち進んだのは、清峰とPLである。

初出場同士の対戦となった第一試合は、清峰のピッチャー有迫君が日本文理打線を4安打完封に抑え込み、春夏通じて初のベスト4、長崎県勢として47年ぶりの春4強となった。昨日進出を決めた岐阜も県勢として47年ぶり、くしくも同じ31回大会以来となった。このところ低迷気味だった県の久しぶりの活躍である。

第二試合は、PLが終始押し気味に試合を進め4-1で秋田商を下した。甲子園の常連PLだが春4強は7年振りである。

さあ明日は準決勝。二試合とも甲子園常連の強豪高と初出場の新鋭の対戦となった。新鋭とはいえ岐阜城北は秋季大会東海地区1位、清峰は九州地区1位である。岐阜城北は智弁和歌山にすら勝ったチームである。横浜といえど気を抜けばやられかねないだろう。

さあ岐阜と長崎からの公立高による旋風は明日も吹くか。

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2006/03/31

岐阜城北、ベスト4へ-選抜高校野球

勢いがとまらない。

なんと初出場の岐阜城北、準決勝進出である。

岐阜県勢としてなんと47年ぶりの春四強である。

今日の相手は甲子園のお膝元、神港学園。

応援は当然相手のほうが多い。これは不利かと思われた。

一人で投げてきている尾藤君もいい加減疲れがたまる頃。ボールが走るか心配された。

点を先に取られたらやばい。なにしろ神港は1~2回戦無失点の堅い守り。

尾藤君の球は...やはり前回まで程の勢いはない。キレはまずまず。バックが守りでもりたてる。ランナーは毎回のように背負うが、守りでカバー。試合を決めたのは3回の怒涛の攻撃。敵失、2四球、2二塁打。この3点が相手をあせらせた。挟殺、バント失敗、盗塁失敗...尾藤君からそうそう点は取れない。その想いがますます焦りをうむ。ある意味自滅。尾藤君も疲れがたまっているなりに、力をセーブして立ち向かう。

終わってみれば完封勝利。連続の二桁奪三振こそ逃したがそれでも9つの三振を奪った。与四死球は1。8安打打たれたが、そこは周りがよく守ってホームを踏ませなかった。完勝といってもいいだろう。

さあ、明後日はいよいよ準決勝。相手は東の横綱、横浜となった。むこうも今日の大爆発で勢いに乗っている。岐阜も今度は尾藤君一人にマウンドを任せてとはいかないだろう。横浜の打線を抑え込めるかどうか。正念場である。

第二試合は横浜の圧勝。というより早実がかわいそうなくらいであった。さすがに3日連続では無茶である。きのうまで奮闘した斎藤君も限界であった。球威、制球ともにさえず、救援に出た投手もめった打ちにあった。負けこそしたが、よく頑張ったと思う。斎藤君は3日間で約450球を投げた。お疲れ様でした。

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2006/03/30

甲子園は今日も熱戦続く-選抜高校野球

昨日に続いて今日も4試合の設定。きのうに引き続き気温は低め。午前中は時折通り雨にも見舞われる中、きのうとはまた違った熱戦が続いた。

きのうはどの試合も大熱戦であったが、どちらかといえば打撃戦であった。もちろん手に汗握る展開だったのは間違いない。

きょうは投手戦となり、1点を争う好ゲームが続いた。

第一試合は、昨夏旋風を巻き起こした清峰と東海大相模。2-2のまま延長に突入。泡やまた再試合かと思わせた。14回、失策がらみで1点を取った清峰が勝ったが、じつに手に汗握る投手戦であった。

続く第二試合も、投手戦となった。PLと初出場の愛知啓成。どうみてもPLの圧勝かと思われた。が..ふたを開けてみればスコアボードにひたすら続く「0」...PLが点を取れない。試合はほんのワンチャンスで決まってしまった。9回に1点を取ったPLの勝利である。両投手の力投が光り、第一試合のわずか半分、1時間半での決着となった。見ていても大変テンポのよい試合であった。こういうゲームは面白くないという方も見えるだろうが、高校野球らしい熱戦だったと思う。

第三試合、秋田商と今治北。これもどちらかといえば投手戦。お互いがワンチャンスで3点ずつを取りあとは0の行進。そして延長戦へ突入。12回、死球の走者を還した秋田のサヨナラ勝ちで幕を閉じた。

第四試合は、きのうの取り直しである。さあ関西か早実か。

【以下20:00追加】

きのうから数えて24イニング目。手に汗握る死闘についに決着がついた。

今日も一点を争う好ゲーム。踏ん張る両投手。よもやの逆転2ラン。まさかのタイムリーエラー。紙一重。一寸先は闇。なにが起こるかわからない。だから野球は面白い。

9回裏、1点ビハインド。誰もがこのまま終わると思った。さきほどのタイムリーエラーで流れは相手側に戻ってしまった。もう終わりか...

どっこい、すんなりとは終わらない。2死満塁。バッターは4番。3塁ランナーが帰れば同点、2塁にはサヨナラのランナー。

息詰まる一瞬。

打ちあげたぁ。ボールはミットに。

足掛け二日。24イニングの熱戦が終わった。まさに死闘。がっぷり四つの見事な試合だった。歴史に残る、後世に語り継がれるであろう熱戦であった。勝負はほんの紙一重の運命のいたずらで決まった。夏、再びこの両チームがこの地で野球のなんたるかを見せてくれるとありがたいと思う。

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2006/03/29

甲子園は大熱戦-選抜高校野球

今日の甲子園は一時雪が舞うほどの天気で気温も低めだったが。戦いはいつも以上に熱かった。

寒い中始まった第一試合の岐阜城北-智弁和歌山戦も予想外の乱打戦になり、手に汗握る攻防が熱かった。(詳しくは別記事)

その余韻が残る中始まった第二試合、横浜-八重山商工戦も劣らず熱い試合となった。終わってみれば1点差、それも最終回逆転サヨナラのピンチにまで優勝候補の横浜が追い詰められた。まさに薄氷の勝利。試合内容から行っても押していたのはむしろ八重山。安打数は横浜6に対し八重山はなんと14である。横浜が押していたのは4回表だけかもしれない。このワンチャンスに3安打2四球1失策2暴投が重なったのは横浜にとってラッキーだったとしか言いようがない。暴投によって入った3点がなければ負けていた可能性が高いのである。八重山、負けこそしたが大健闘である。夏に期待したい。

第三試合もこれまた熱い試合となった。早実の逃げ切りかと思われたが、関西が土壇場9回に追いつき、これまたサヨナラのチャンスというところまで早実を追い込んだ。ここは早実が抑えそのまま延長へ。延長にはいってからはお互いの守りが光り15回引き分け再試合までもつれ込んだ。早実の投手斎藤君は打者63人、じつに231球を一人で投げぬいた。終盤の彼はとても球数など感じさせない力投であった。再試合は明日夕方、最後のベスト8の座を賭けて争われる。

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岐阜城北、ベスト8へ-選抜高校野球

岐阜城北、ベスト8進出!

おめでとうございまぁす。

なんと近畿大会2位の智弁和歌山を破りました。

正直なところ分は悪いと思っていました。なにしろレベルの高い近畿大会の決勝まで行ったチームですからね。勝ち目があるとすれば相手の調子がよくないことを願って、あわよくば先制点が取れて、なおかつ尾藤君が絶好調で逃げ切れればくらい重ならないと難しいかと思っていたのですが...。

昨日の予定が雨で流れ、こともあろうに4試合立ての第1試合。朝8時半始まり!しかも昨日までとうってかわっての、ひと月逆戻りしたような気温の中である。いくら相手も同じこととはいっても、実力を出し切れるであろうか。かくして仕切りなおしの一戦は始まった。

立ち上がり無難に相手を抑える。よしよし。そして1回裏、四球とヒットで満塁となり尾藤君の犠牲フライで意外なくらいあっさりと先制点。朝一の試合になったのがこっちに味方したかとおもわせた。

が、3回表、尾藤君いきなりの御乱調。なんと四死球3個!味方エラーや4本の長短打を浴び一挙6点を奪われる。あららら、神宮の忌まわしい記憶が...。やっぱり智弁は強いわぁ。このままやられてまうんやろか。

おそらく去年の尾藤君ならこのままずるずると...いっていたかもしれない。

ところがどっこい。その裏岐阜城北打線が大爆発!

長短6本のヒットが飛び出し一気に同点に追いついた。最後の本塁憤死はご愛嬌。

そして4回、でました尾藤君の本塁打!打球はライトスタンドへ一直線の弾丸ライナー。うわぁ、とられた分は取り返す。なんと尾藤君今日5打点目。エースで4番(今日は打線の都合で5番でしたが)を地で行く大奮闘。

5回にも追加点が入り9対6。3回の乱調はなんだったのか、尾藤君その後は絶好調。智弁打線を抑えまくる。7回、1点を失うもそれ以上は点を与えず全員での必死の守り。

とられたら取り返す。7回裏、先ほど取られた1点を取り返す。なんか神がかり的なものを感じる。そしてその後を押さえ込み、10対7で勝利!

これは夢?...

なんと優勝候補の一角に勝ってしまいました。

尾藤君は158球の力投。智弁の強力打線を8安打7点(失策が絡んでいたので自責点はたったの1!)におさえ、なんと三振11個を奪いました。打っても本塁打を含む5打点。今日のヒーローは尾藤君で決まりかなといった感じでした。

当初の見込みでは、尾藤君と智弁打線の対決と大方が予想しておりロースコアで緊迫するものと思っていたが、打つわ打つわの打撃戦。智弁の7点はともかく、岐阜が15安打10点。誰が予想したでしょう。

ともあれ岐阜県勢ひさびさのベスト8、なんと29年ぶりになるそうです。

つぎも近畿勢が相手。こちらはあくまでもチャレンジャー。のびのびと思いっきり戦ってほしいと思います。

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2006/03/24

岐阜城北、初戦突破-選抜高校野球

岐阜城北、初戦突破!

おめでとう!

よくがんばった!

じつにいい試合だった。どちらのチームもよく守ったと思う。

息を呑む投手戦。

正直なところ、8回まで抑え込まれたときは、いやな予感が脳裏をかすめもした。

最終回の逆転サヨナラ。劇的だった。

両チームあわせて三振がじつに19個、安打は両チームで5本のみ。本当にしまったいい試合だった。打って走ってという派手さは少なかったが見ごたえのある試合だったことには違いない。エースの尾藤君は奪三振10個、被安打1、防御率1.00であった。

さあ次は智弁和歌山が相手である。相手の強力打線を尾藤君がどう抑えていくかがかぎとなる。

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