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2006/03/12

弘山選手 悲願の初優勝-名古屋国際女子マラソン

毎年恒例の名古屋国際女子マラソンが行われ、弘山晴美選手が優勝した。常に上位に顔を出してくるような有名選手なのだが意外にも初優勝なのである。

今日のレースはスタート直後から渋井選手がペースメーカーのランナーよりも前に出て積極的にレースを引っ張っていくという展開になった。大方の予想通り渋井、弘山、大南、大越といったあたりの選手で先頭グループが形成されていった。途中15キロ当たりから渋井選手が独走態勢に入り、2位以下を大きく引き離した。他の選手が脱落していく中引き離されながらも弘山選手が2位を死守し必死に前だけを見て走り続けた。風は無風に近く気温も11度前後、雨さえなければ絶好のマラソン日和だったかもしれない。終盤に入り渋井選手のペースが落ち始め、ペースの落ちない弘山選手が徐々に差を詰める。40秒以上あった差がどんどん縮まっていく。残り1キロ、ついに先頭が入れ替わった。渋井選手にはもう再びひっくり返すだけの余裕はなかった。そしてゴール。今年の名古屋も劇的な逆転で幕を閉じた。

弘山選手、37歳。第一線を退いていてもおかしくないような年齢である。本人ですらこのレースが区切りになるかもしれないとレース前には語っていた。若い世代に通用しなければ引退する決意だったであろう。悲願の初優勝。それもオリンピックの真ん中の年の名古屋で。4年前は野口選手、さらにその4年前は高橋選手がこのレースを制している。ご承知のように2人はその後のオリンピックで優勝している。ジンクスとも呼べる縁起のいい優勝である。レース後のインタビューで弘山選手は「続けます」と答えていた。2年後のオリンピック、39歳、見果てぬ夢はまだまだ続く。

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